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風邪ときどき咳

今は薬が効きすぎてよくわからん状態。咳も止まったわけではないんですけどね・・・・・・。はよ治れ。

◇光市判決雑感

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000011-maip-soci

判決自体は最高裁から差し戻された時点でほぼ確定していたようなものだし、被告側がこれを回避しようとするには決定的な新証拠を出すしかなかったわけで、結果として荒唐無稽といわざるを得ないような主張しか出来なかったのだから当然の結果ではあった。被告側は即上告したが恐らく棄却となるだろう。最高裁にも面子がある。

判決後に被害者の本村さんが行った記者会見の内容は、こういう言い方が適切かどうかはわからないが、素晴らしいものだった。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000945-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000950-san-soci
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080422-00000014-maiall-soci

判決を受けての感想を聞かれ

「決して喜ばしいことではない。厳粛な気持ちでこの判決を受け止めています。遺族としては満たされたのですが、社会にとってみれば事件をめぐり私の妻と娘、そして被告の3人の命が奪われることになるわけで、これは明らかに社会にとって不利益なことです。私はこの事件にあって、いわゆる刑法というものは社会正義を維持するための手段だと思っています。たいへん重い判決が出されましたが、それで終わるのではなくて、私たちもこの重い判決を受けて、今後の人生をまっとうに生きていかなければならないと思います。社会のみなさまにも、どうすれば犯罪も被害者も生まない、死刑という残虐な刑が下されない社会になるのか考える契機にならなければと思います。死刑の存廃が騒がれるようになるかもしれませんが、刑罰がどうすれば社会が安全で平和な環境を作れるか考える契機になることを願います」

と彼は述べたが、これは弁護士側や死刑反対論者の立場からこの裁判を語ってきていた人にはもちろん、その弁護士や反対論者を感情のままに攻撃し、判決を聞いたときに快哉したであろう多くの一般人にとってもハッと思わせるような発言であったように思う。こうした発言が出てきたのも、ニュースやワイドショーを通じてヴァーチャルにしかこの事件を捉えてこなかった僕らと違い、あくまで生身の加害者少年と本村さんが向き合ってきた結果だろう。おそらく多くの人にとっては(残念なことではあるが)「死刑になった、よかったよかった」で終わってしまうのであろうが、やはりこの本村さんの言葉をかみ締める必要があるだろう。僕たちがそうすることによって、初めて本村さんの9年間が報われることになるのだろうから。


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